2014年10月07日
クロノタクト
≪クロノタクト60SUL≫
StudioMinegishiシリーズ初のSUL(スーパーウルトラライト)パワー表記が与えられたロッドです。
それだけに期待が大きくなります。
■第一印象「軽さと感度」
まず持った時の印象は軽い!
その印象は使用しても変わりません。
むしろ一定時間使用すると改めて実感します。
この軽さはキャスト時の振りぬけからリトリーブ時の"感度"まで恩恵を与えているはず。
この"リトリーブ時の感度"はトラストシリーズを間違いなく凌ぎます。
感度の代名詞、センシティブとは異なる感度ですが使ってみると実感する事は間違いありません。
なんせ最近エリアの釣りをしていない私が感じる事が出来るのですから。
きっと新しいカーボンと軽量ガイドのマッチングが良いのでしょう!
■使ってみると...
ロッド単体で振った時は「トラスト62より柔らかい?バットが入る??」と感じるのですが、実際に使ってみると不安は安心へと変わります。
良く言われる「トルク」ってヤツですかね?
実際、放流などでそこそこのサイズの魚をランディングする際はトラスト62よりも楽にキャッチ出来ます。
この辺りは新しく採用したカーボン素材の恩恵が大きいのでしょう。
■気持ち良かった~
このロッドを使わせて貰って気持ち良かったシチュエーションが表層スプーニング。
トラスト60と62の良いとこどり。
ラインもナイロン、フロロ、PE、エステルと一通り試しましたがどれもイケます。
お好みでどうぞ!
■完璧な訳ではない!
あまり無条件に褒め過ぎても嘘くさいですね。
ちょっと位グダグダ言ってみましょう(笑)
3g以上のスプーン。
それにクラピークラスのクランクのキャストフィールはトラスト62の方が上に感じました。
重めのルアーの操作性に多少のモタつきを感じるあたりがSULというパワーなのでしょうか。
でもグラスのフィーリングが好きな方には丁度良い気もします。
■ロッドパワーの位置づけ
トラスト62UL>クロノタクト60SUL>トラスト60XUL
綺麗にこの図式が成立します。
タックル選定の楽しみ(悩み)が増えました!
■で、結局どうなのよ!?
◎曲がるけど強い
◎反転バイトに最強
◎スプーニング全般幅広く対応
これがクロノタクト60SULの感想です。
≪クロノタクト60L≫
SutudioMinegishiらしさは「Lパワーにあり!」と思ってるアンフラーも多いのではないでしょうか?
私もそのうちの一人です。
過去も、そしてこれからも最高傑作と信じて疑わない溺愛すべきセンシティブがLパワー。
そのLパワー設計の2ピース版となれば期待に胸膨らみます。
■センシティブがいらなくなる??
結果から言うと「厳冬期の細軸フックを使うシビアなボトムスプーニング」にはセンシティブが上と予想します。
なんだかホッとしてる自分がいます。
やっぱセンシティブ最高!って(笑)
■じゃ、クロノタクト60Lいらないじゃん!!
いえいえ、そんな事はありません。
本当に残念ですがセンシティブの出番が減るのを覚悟しなければなりません。
その位このクロノタクト60Lというロッドがカバーする範囲は広いのです。
道具任せで釣りをしたい人は「センシティブ」
釣りをコントロールしたい人は「クロノタクト60L」寄りになる気がします。
■秘密のティップ
(画像上:60SUL 中央:60L 下:ソリッドモデル)
60SULと比べて太いのです。
太いのには訳があるのです。(※60SULが細いのにも訳はありますw)
Lパワーらしい、そして峰岸らしい強さを演出しているのがこのティップ。
ルアー操作、フッキング性能に大きく貢献しているのがこのティップです。
■硬くて強い!!
はい。間違いありません。
でもクロノタクト60Lの素晴らしいのは「しっかり曲がる」ところ。
違和感を感じない硬さなのです。
60SULでも褒め称えたトルクの恩恵はこの60Lにもあります。
■ロッドパワーで考える比較対象は?
センシティブ>=クロノタクト60L>トラスト62UL
こんな感じですかね。
センシティブともトラスト62とも比較対象になるのがクロノタクト60Lだと思います。
これ、汎用性が凄くあるってことだと思います。
■ある可能性
このロッド、峰岸ラインナップの中で1番クランクに向いているのかも?
キングフィッシャーで使わせて頂いた時にそう思いました。
時間の関係で深く試す事はできませんでしたが、早く試したいのがクランキングなのです。
あまりクランク使わない私にそう思わせるなんて、絶対凄いんです。このロッド!
■このロッドは...
◎2ピースの便利さとズバ抜けた汎用性
◎だけどセンシティブ譲りのスペシャリティさも兼ね備え
◎アングラーを気持ち良くさせてくれる!!
◎人によっては「スプーニング最強!」
◎またある人は「クランク最強!」
◎と、既に60Lに陶酔する私(笑)
このロッドが残念なのが1つあります。
「厳冬期の細軸フックを使うシビアなボトムスプーニング」でセンシティブの上を行くな!と感じさせなかった事です。
でも、それが凄く好きになる理由でもあります。
使い込んで印象が変わったらどうしよう~と不安な気持ちも多少あります。
センシティブが、、、、って。
≪おまけ≫
文中にやたらと「軽い!」と出てきます。
軽いんです、クロノタクトは。
悪戯心に火がついて思わず計測しちゃいました。
数値で見て驚愕!
その後ニヤニヤ。
こんな感じでした。
ですがこの場で数値を記載するのは止めておきます。
ロッドは単純な重量だけではなく、バランスが大事ですからね。
実は言いたくて仕方ありません(笑)
StudioMinegishiシリーズ初のSUL(スーパーウルトラライト)パワー表記が与えられたロッドです。
それだけに期待が大きくなります。
■第一印象「軽さと感度」
まず持った時の印象は軽い!
その印象は使用しても変わりません。
むしろ一定時間使用すると改めて実感します。
この軽さはキャスト時の振りぬけからリトリーブ時の"感度"まで恩恵を与えているはず。
この"リトリーブ時の感度"はトラストシリーズを間違いなく凌ぎます。
感度の代名詞、センシティブとは異なる感度ですが使ってみると実感する事は間違いありません。
なんせ最近エリアの釣りをしていない私が感じる事が出来るのですから。
きっと新しいカーボンと軽量ガイドのマッチングが良いのでしょう!
■使ってみると...
ロッド単体で振った時は「トラスト62より柔らかい?バットが入る??」と感じるのですが、実際に使ってみると不安は安心へと変わります。
良く言われる「トルク」ってヤツですかね?
実際、放流などでそこそこのサイズの魚をランディングする際はトラスト62よりも楽にキャッチ出来ます。
この辺りは新しく採用したカーボン素材の恩恵が大きいのでしょう。
■気持ち良かった~
このロッドを使わせて貰って気持ち良かったシチュエーションが表層スプーニング。
トラスト60と62の良いとこどり。
ラインもナイロン、フロロ、PE、エステルと一通り試しましたがどれもイケます。
お好みでどうぞ!
■完璧な訳ではない!
あまり無条件に褒め過ぎても嘘くさいですね。
ちょっと位グダグダ言ってみましょう(笑)
3g以上のスプーン。
それにクラピークラスのクランクのキャストフィールはトラスト62の方が上に感じました。
重めのルアーの操作性に多少のモタつきを感じるあたりがSULというパワーなのでしょうか。
でもグラスのフィーリングが好きな方には丁度良い気もします。
■ロッドパワーの位置づけ
トラスト62UL>クロノタクト60SUL>トラスト60XUL
綺麗にこの図式が成立します。
タックル選定の楽しみ(悩み)が増えました!
■で、結局どうなのよ!?
◎曲がるけど強い
◎反転バイトに最強
◎スプーニング全般幅広く対応
これがクロノタクト60SULの感想です。
≪クロノタクト60L≫
SutudioMinegishiらしさは「Lパワーにあり!」と思ってるアンフラーも多いのではないでしょうか?
私もそのうちの一人です。
過去も、そしてこれからも最高傑作と信じて疑わない溺愛すべきセンシティブがLパワー。
そのLパワー設計の2ピース版となれば期待に胸膨らみます。
■センシティブがいらなくなる??
結果から言うと「厳冬期の細軸フックを使うシビアなボトムスプーニング」にはセンシティブが上と予想します。
なんだかホッとしてる自分がいます。
やっぱセンシティブ最高!って(笑)
■じゃ、クロノタクト60Lいらないじゃん!!
いえいえ、そんな事はありません。
本当に残念ですがセンシティブの出番が減るのを覚悟しなければなりません。
その位このクロノタクト60Lというロッドがカバーする範囲は広いのです。
道具任せで釣りをしたい人は「センシティブ」
釣りをコントロールしたい人は「クロノタクト60L」寄りになる気がします。
■秘密のティップ
(画像上:60SUL 中央:60L 下:ソリッドモデル)
60SULと比べて太いのです。
太いのには訳があるのです。(※60SULが細いのにも訳はありますw)
Lパワーらしい、そして峰岸らしい強さを演出しているのがこのティップ。
ルアー操作、フッキング性能に大きく貢献しているのがこのティップです。
■硬くて強い!!
はい。間違いありません。
でもクロノタクト60Lの素晴らしいのは「しっかり曲がる」ところ。
違和感を感じない硬さなのです。
60SULでも褒め称えたトルクの恩恵はこの60Lにもあります。
■ロッドパワーで考える比較対象は?
センシティブ>=クロノタクト60L>トラスト62UL
こんな感じですかね。
センシティブともトラスト62とも比較対象になるのがクロノタクト60Lだと思います。
これ、汎用性が凄くあるってことだと思います。
■ある可能性
このロッド、峰岸ラインナップの中で1番クランクに向いているのかも?
キングフィッシャーで使わせて頂いた時にそう思いました。
時間の関係で深く試す事はできませんでしたが、早く試したいのがクランキングなのです。
あまりクランク使わない私にそう思わせるなんて、絶対凄いんです。このロッド!
■このロッドは...
◎2ピースの便利さとズバ抜けた汎用性
◎だけどセンシティブ譲りのスペシャリティさも兼ね備え
◎アングラーを気持ち良くさせてくれる!!
◎人によっては「スプーニング最強!」
◎またある人は「クランク最強!」
◎と、既に60Lに陶酔する私(笑)
このロッドが残念なのが1つあります。
「厳冬期の細軸フックを使うシビアなボトムスプーニング」でセンシティブの上を行くな!と感じさせなかった事です。
でも、それが凄く好きになる理由でもあります。
使い込んで印象が変わったらどうしよう~と不安な気持ちも多少あります。
センシティブが、、、、って。
≪おまけ≫
文中にやたらと「軽い!」と出てきます。
軽いんです、クロノタクトは。
悪戯心に火がついて思わず計測しちゃいました。
数値で見て驚愕!
その後ニヤニヤ。
こんな感じでした。
ですがこの場で数値を記載するのは止めておきます。
ロッドは単純な重量だけではなく、バランスが大事ですからね。
実は言いたくて仕方ありません(笑)
Posted by goma at 17:55│Comments(8)
│タックル
この記事へのコメント
Lはツーピースなんですか?それすげー魅力的♡
楽しみですね(≧∇≦)
楽しみですね(≧∇≦)
Posted by かい at 2014年10月07日 18:19
いつもながら、gomaさんの文章力に見入ってしまう自分がいます。(^ー^)
タックルの解説、とても参考になりました。改めて、この2本は《絶対必要》と言えます。
峰岸ユーザーなら、尚更ですね。
ヽ(^o^)丿
多少時間は掛かりますが買います。絶対!!
タックルセレクトが楽しくなりますね。そして、スプーニングも( ^o^)
タックルの解説、とても参考になりました。改めて、この2本は《絶対必要》と言えます。
峰岸ユーザーなら、尚更ですね。
ヽ(^o^)丿
多少時間は掛かりますが買います。絶対!!
タックルセレクトが楽しくなりますね。そして、スプーニングも( ^o^)
Posted by ホンゲ at 2014年10月07日 18:45
◇かいくん
そ。
クロノタクトは2ピース。
鱒釣り行ってる?
たまには一緒に行こう!
そ。
クロノタクトは2ピース。
鱒釣り行ってる?
たまには一緒に行こう!
Posted by goma at 2014年10月07日 21:40
◇ホンゲさん
「お大事に!」
この言葉を送らせて頂きます(笑)
「お大事に!」
この言葉を送らせて頂きます(笑)
Posted by goma at 2014年10月07日 21:42
バスばかりです^ ^
レインウェア新調してるんで是非雨の日がいいです!笑
連絡しますね^_^
レインウェア新調してるんで是非雨の日がいいです!笑
連絡しますね^_^
Posted by かい at 2014年10月07日 23:32
峰岸派だったので、従来品とクロノタクトのロッドパワー比較、とても参考になりました。
…ただ、ガイドがトルザイトATなるspecと言う事で、しばらく様子見になりそうですねぇ。
…ただ、ガイドがトルザイトATなるspecと言う事で、しばらく様子見になりそうですねぇ。
Posted by ゼット兄 at 2014年10月08日 00:25
◇かいくん
イベント来れば良かったのに!
レインウェア大活躍だったよ^^;;;
イベント来れば良かったのに!
レインウェア大活躍だったよ^^;;;
Posted by goma at 2014年10月08日 02:24
◇ゼット兄さん
こんばんわ
>ガイドがトルザイトATなるspec
あれ?
トルザイトだめですか?
それともATがだめ?
ま、最終的には実査に手にしてからの判断が1番だと思います。
私は導入決定です(^-^)
こんばんわ
>ガイドがトルザイトATなるspec
あれ?
トルザイトだめですか?
それともATがだめ?
ま、最終的には実査に手にしてからの判断が1番だと思います。
私は導入決定です(^-^)
Posted by goma at 2014年10月08日 02:29
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